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05/07/2004

鰹だしの疲労回復効果

この記事は化学と工業、第57巻、第5号、522ページより引用したものです。

鰹は海中を時速30〜100 km/hの高速で一生泳ぎ続ける回遊魚です。休みことなく泳ぎ続けることから鰹には何らかの疲労回復物質が含まれているのではないかと考えられています。鰹の身に多く含まれるアンセリンカルノシンが疲労回復能力に関係しているのではないかと考え、その作用をマウスを使って検討しました。

まずマウスを疲労させるには強制歩行運動装置(回転式トレッドミル)で5時間強制歩行運動させます。そのあと、
(0)「蒸留水」(対照)
(1)「アンセリン溶液のみ」
(2)「カルノシン溶液のみ」
(3)「鰹だし溶液」
をそれぞれ投与しました。もちろん鰹だし溶液は自然の鰹からの熱水抽出物なのでいろいろな成分が混ざっています。

これらの溶液を経口投与し、その後1時間の自発運動量を見ました。
その結果、(1),(2)は(0)とほぼ同じ運動量でしたが、(3)は3倍以上の運動量で、明らかに有意な差が見られました。

また肝臓中のATP/AMP比も(3)のグループは疲労回復効果があることを認めました。ちなみにカフェインを投与しても自発運動量は回復するが、肝臓中のATP/AMP比は回復しないということです。

一日の疲れは夕食のみそ汁でとれる、ということかもしれませんね。

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Comments

はやさん こんばんは たけしたです

鰹だしの効果って すごいなぁ
今度マフィンを作るとき 鰹だし入りを造ってみなくては(笑)
ちなみに うちのわんわん(11歳 ビーグル 雄)鰹だしのでがらしがすきなんですわ こんどよこどりせなあかんなぁ
ではでは

Posted by: たけした | 05/20/2004 at 05:03 PM

すごいですね、鰹だし。ぼくもこの記事を読んでびっくりしました。
鰹だし入りマフィンは「超疲労回復マフィン」として配ってみましょう。いいデータが得られるかな?

たけしたさんのとこのわんわんが疲れ知らず(?)なのは、きっとそのせいですよ。ふふふ。仲良く半分こ、してください。

Posted by: きまぐれ(はや) | 05/26/2004 at 06:15 PM

はやさん 先日は どうもどうも(笑)
鰹だし入り マフィン とか やってみようっと
いままでのヒットは 抹茶甘納豆マフィン これ評判でしたで 

そうそう 鰹だしやけど 抽出せなあかんかもね 漢方薬と同じで だし の取り方で 効果がかわるかもよ。 
熱湯 80度 昆布いりとか 水だしとかで これで 有意の差がでたら 論文もんやねぇ

ではでは

Posted by: たけした | 06/01/2004 at 04:59 PM

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