03/23/2012

下町ロケット

下町ロケット 池井戸潤著(小学館)を読みました。
研修中の空き時間で本が読めるな〜と思っていたのと、図書館の新刊コーナーに並んでいたのが、うちの学部らしいこの本だったので借りてきました。もちろん直木賞で話題の本ということもあります。

技術を持つ会社が全てこうだとは思えませんが、こうあって欲しいと願います。中小企業や銀行員の仕事の大変さも伝わってきます。
やっぱり特許はとっておかないといけないなぁ。ぼくも今年の目標に特許を追加しようかな。

ドラマチックな展開にのめり込んで、あっという間に読了です。

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08/31/2006

沖で待つ

416324850109_ss500_sclzzzzzzz_v113897429出張中は通勤電車に1時間ほど揺られていましたので、読書の時間がありました。
芥川賞を受賞したということで、図書館で「沖で待つ」を借りてきました。
初めてこの絲山秋子氏の作品を読んだのですが、簡単に言うと上品ではないですね(笑)。
でも、「沖で待つ」はジーンと来るというか、ちょっとした感動はありました。一緒におさめられている下品なの(笑)を読んでから、この「沖で待つ」を読んだからなのかなぁ。
「沖で待つ」だけを読んだのだったらこんな後悔はしなかったでしょう。

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08/01/2006

君の名残を

ドナルドが購入した本を読ませてもらいました。
平家物語を題材にした歴史小説。「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり…」で始まる、国語の教科書で誰もが目にしたことがあるはずの平家物語です。はじめから終わりまで、平家物語を読むには骨を折ることでしょうが、この「君の名残を」なら、比較的手軽に読めますね。
歴史小説なので、その時代を題材にしてはいますが、作者なりの設定で話を進めているところもあります。800年も前の設定ですから、歴史的に曖昧なところもリアルな情景描写で読者を引きつけており、読みごたえがありました。
こういった小説を読むと、燧ヶ城とか、一の谷とか、平泉とか行ってみたくなりますねぇ。

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06/13/2006

ダ・ビンチ・コード 

今話題の映画、ダ・ビンチ・コードの原作の翻訳本を読み終わりました。
面白かったです。設定と登場人物が少しややこしいと感じましたが、のめり込みます。
文庫本は上中下の三巻だったのですが、ちょっと中間でダレたかなぁ。でも翻訳が良くできていて面白かった。
ぼくにしてはあっという間に読み終わりました。
読み終わったあとに映画の予告編を見て映画を見た気分になってました(笑)。

映画は…、来月の映画の日が週末だなぁ(笑)。

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02/24/2006

もっとまじめにスポーツを遊べ

今日の朝刊、文化面に「もっとまじめにスポーツを遊べ」というトリノオリンピックのコラムがあった。
これだけでピンときた方は、なかなかすごい。

コラムは「トリノオリンピックが面白い。」で始まっている。もちろん今日の朝刊なので、荒川金の話ではない。スノーボードの話から始まっている。
ハーフパイプなどのスノーボード競技は「難易度の高い複合的なパフォーマンスに挑戦する」ことを追求して、チャレンジしやすいように二回の試技の良い方を得点を採用する。合計でも平均でもない、一発勝負を勝者とする競技が採用されたのは、これまでの競技が「リクスを冒してまでチャレンジする精神がややもすると欠けているのではないかという警告」と筆者は見ている。

話はスノーボードクロスに移り、四人で同時に滑ってわざわざ障害物をおいたコースで偶然性を生み出しているとこの競技の特徴を認め、これまでの競技は「偶然性を排除」してきたが今はこのような競技が求められているという。そこに「遊び」という要素が出てくる。「チャレンジと偶然性こそがスポーツに仮託された文化性であり、もともと遊びから生まれてきたスポーツの本質」と筆者は語る。

確かに、だからスノーボードクロスは面白いんだ。ぼくも見ていて面白かった。

さてこの「もっと真面目にスポーツを遊べ」と、スポーツと文化と遊びの関係を教えてくれる筆者は、京都教育大学、スポーツ社会学の杉本厚夫先生であった。あの、frun10年!シンポジウムの時に「出来ないことの楽しさ」を教えてくれた先生だった。

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12/24/2005

盲導犬ジョナと登った3000m

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オクトーバーランで富山のご隠居さんに教えていただいた、ご隠居さんの自伝です。戦争体験から始まり、盲導犬との出会い、宗谷岬から沖縄までの走り旅。
著者は「盲導犬クイールの一生」の石黒謙吾さん。クイールとジョナのつながりについても触れられていました。
知り合いが登場することもあって、雪で遅れたこともあって、京都-名古屋間の新幹線で読み終わりました。

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12/19/2005

となり町戦争

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岐阜で時間をつぶすのに読んでしまいました。2時間で読み終わる、まさにドラマ向けの作品。
町役場が業務の一つとしてとなり町と戦争をするという物語。公務員体質の皮肉なんだろうなあ。登場人物は淡々と業務(戦争の準備)をこなして話が展開していきます。
ちょっとした時間に気楽に読める本でした。

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11/15/2005

インフルエンザ

tamiflurelenzaそろそろインフルエンザの季節ですね。去年はB型ウイルスが大流行した年だったということですが、今年はそれにもまして鳥インフルエンザからの新型インフルエンザの流行が心配されています。医療の現場で働くお医者さんが読む雑誌、「日経メディカル」にインフルエンザ特集がありました。ぼくはお医者さんではないですが、これからのマラソンシーズンで、ここぞという試合で体調を崩したくありませんからね。ちょっと紹介してみます(引用、日経メディカル2005.11 p50-59)。

ワクチン:
今シーズン用意しているワクチンは、去年大流行したB型についていは去年と同じ。Aソ連型はここ3〜4シーズン流行の規模が小さいということでこれまでと同じ。A香港型は昨シーズンの後半から流行したタイプに似ているものに変更になっているようです。

特効薬:
タミフル(一般名:オセルタミビル)がインフルエンザの特効薬として有名ですが、A型に対してはとても有効なのに対し、B型にはやや効き目が劣る点が指摘されています。またB型ではインフルエンザ診断基準の目安とされる、体温が38℃を上回らないこともあることから、正しく薬剤を処方できないこともあります。インフルエンザのくすりとしては、タミフルと同じ作用機序で働くリレンザ(一般名:ザナミビル)という薬もあり、タミフルよりも劣っているのですが、B型に対する感受性が高いということです(それでも効き目はタミフルの方が上らしい)。今年はリレンザが処方されることがあるかもしれません。

二次感染:
人にうつしやすい時期というのがあるようで、一番危険なのは発症直後。解熱後二日を経過すれば、周囲への感染リスクはそれほど高くないということです。

新型インフルエンザ:
ワクチンは手に入れたくても、開発に着手している段階で、実際に使われるのはまだ先。タミフルとリレンザを備蓄して大流行に備えよと警鐘しています。

追記:構造式の間違いを訂正(11/16)。

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08/22/2005

ジョゼと虎と魚たち

田辺聖子著の文庫本を読みました。短編8つも、山田詠美のあと書きも、読みごたえありでした。
この小説に登場する女性は、みんな不思議な人ばかりです。こんな変わった人たち,よくも思いつくなぁ、と表紙をめくったところに出ている田辺聖子の顔を見て思うのです。相変わらずすごい顔です(笑)。どちらかというと妖怪小説の顔だな(爆)。

で,8編とも関西が主に舞台になっていたかな? 六甲のホテルだったりね。イメージがわきやすい。いずれは映画の「ジョゼと虎と魚たち」も見てみようと思っています。池脇千鶴よりも上野樹里の方が目当てだったりする。

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07/30/2005

万歳の起源は今城塚古墳にあった!?

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NHKスペシャルを本にまとめた「NHKスペシャル 大王陵発掘!巨大はにわと継体天皇の謎」を読み終えました。地元高槻市民として、というか、我が家から300mほどしか離れていない古墳のお話です。お願いして図書館に入れてもらいましたし読まなきゃなりません!
内容はテレビ番組の制作者が番組のために集めた資料をもとに識者にインタビュー。メインはCGで6世紀はじめに完成された姿の「今城塚古墳」すなわち、継体天皇陵の埴輪の祭壇を復元し、当時の「王宮」を読み解いたところ。文字が残っていない時代の日本の文化を埴輪からまさに読み解いています。読み物としては必ずしも読みやすくないですが、知識として高槻市民なら気になるところ。こんな身近なところで歴史上大変重要な埴輪が続々と見つかっているのです。
中でも、巫女の姿を表した埴輪は現在のケイタローさんを思い起こさせるようなすばらしい万歳をしています(笑)。必見です。残念ながらネット上にその写真を見つけることはできませんでした。万歳の起源が継体天皇だったとは、ケイタローさんもさぞオドロキのことでしょう。研究報告しなくっちゃ。

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